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早川ぶどう園

~収穫までのぶどうの成長や、作業内容をご紹介します~

7月 最終調整&袋かけ

7月1週目

粒抜きはつづきます

予想より玉伸びがいいと、二度三度と見直すことも…。

この時点でも、必要に応じて房落としをします。散々粒抜きした後なので、心的ダメージは一番大きいです( i ◇ i)

でも、「落とさないと収穫遅れるし…(ハサミパチン)」
"無"です、”無”…(笑)


一週間前          今日

すこ~しづつですが、まだまだ伸びています。収穫までまだ一か月以上あるので、もう少し大きくります。





一週間前          今日  

粒抜きをしないと…

ハサミも入らないくらいパツパツに。
ここまでくると、作業もしづらく、房の形も玉伸びも悪くなってしまいます。

手伝いでこの粒抜きの作業を知った時は衝撃的でした。
長年ブドウ園の娘をしてきたにもかかわらず、「ぶどうは自動的にあの形になる」と思っていたので…。

「もしかして子供より手がかってる???」と軽く嫉妬した時期もありました(笑)
でも、自分が栽培する立場になった今は、毎年実をつけてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。

何より、お客様に喜んでいただけるのが、一番の励みです。





袋掛け前の最後の写真です






7月2週目
袋掛け

「一つ一つ袋掛けるの大変ですね」とよく言われます。
大変です。
でも、今までの過程を見てきたアナタならわかるはず!
一度掛ければおしまいの4・5日で終わるこの作業が、他の作業に比べれば楽なことを…。

袋掛けに入る時の喜びといったら!
私的には、もう終わったも同然なんです(^_^;
もう見えないので、少なくとも、「もう少し抜いた方がいいのではなかろうか…」という摘粒のヤキモキ感から解放されます。

摘粒に時間がかかると、色が来てしまい、鳥の餌食に。
つつかれた粒を放っておくと、周りまで腐敗が広がるので、悪い粒を抜きながら袋をかけていきます。

あとは、皆さんの口に入る前に鳥のおやつにならないよう、8月まで気を付けてまいります。

結構丈夫な袋なのですが、鳥も生活がかかってるので、袋などもろともしないのです。

これで収穫を待つばかりです!






7月4週目

色がきました~!

どんな調子かな・・・覗いてみたら、意外と色がついていてビックリ!
巨峰の収穫は2週間後なのですが、ぶどうの方はやる気満々のようです。

~芽がでてから収穫まで~

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